◆【野球用品メンテナンス:グラブの型付け (湯もみ型付け)】

『欲しかった、あの念願のグラブ』

『お金を貯めて、やっと買った新品のグラブ』

『くたびれてしまったグラブを買いかえた』

メーカーより送られてきた新品グラブ

【メーカーより送られてきた新品グラブ(写真1)】

そうして手に入れた真新しいグラブ、あなたはどうしていますか?

自分で使い込みながら型をつけていく…。
毎日グラブを使用して、オイルを塗って地道に型をつける。

そんな楽しみ方もあるでしょう。
しかしこの方法では、まず時間がかかります。そしてなにより、自分の思い通りに仕上げるのが、実はとても難しいのです。
せっかく良い革で作られた値段も高いグラブ&ミット。型付けに失敗してしまうと、その良いグラブの性能を100%発揮させる事ができません。更に、野球の技術的にも変なクセがついてしまうという恐れもあります。

それでは、どうすべきか?

グラブの解体

【解体したグラブ(写真2)】

ここでお店に任せよう、と思う方も多いでしょう。しかし、お店選びも難しいものです。
一般的に知られているのは、『スチーマー』という蒸し器のような機械に入れて、叩くといった方法です。これは量販店などで多く見られ、知っている方も多いのではないでしょうか。
しかしこのスチーマー加工には、グラブが重くなったり、革を傷めてしまうといった欠点があるのです。

そしてこれは蛇足ですが‥‥。
量販店では野球未経験の販売員が対応している事が多いため、そもそも『捕りやすい・使いやすいグラブ』の形を本当に知っているのかは、はなはだ疑問です。
できるだけ避けるのが無難ですが、もしそれしか選択肢がない場合には、どういった方法で型付けをするのか、どういうグラブを作ってくれるのかをきちんと確認し、会話や質問等でコミュニケーションを計ってみて、店側の対応や雰囲気も、しっかり見定めたほうが良いかもしれません。

『湯もみ型付け』とは?

グラブの湯浸け

【グラブの湯浸け(写真3)】

しかしグラブの型付けには、スチーマーよりも優れた方法があります。
それがこの『湯もみ型付け』。

この型付けにより、カチカチの新品グラブを、革の質感をそこなわずに即戦力のパートナーへと変身させます。

(その際、革を乾かす工程で革にシミが残る場合がごくまれにありますが、eighty9ではこのシミも目立たないようにうまく加工します。)

簡単にご紹介しましょう。
・この作業はまず、メーカーから送られてきたグラブを解体する事から始まります。(写真2)
・中のオイルを補充し、内部の芯を加工し、再度組み上げます。
・お湯に浸ける(写真3)→揉み上げて型をつくる→乾かす→叩く、この一連の作業を繰り返し、完成となります。(写真4)

技術に絶対の自信。eighty9の『湯もみ型付け』

湯もみ型付け完了後のグラブ

【湯もみ型付け完了後のグラブ(写真4)】

さて、これからあなたの大事なパートナーとなるグラブ・ミット。
eighty9に任せてみませんか?

当店は野球専門店、しかも一番の売りであるのがこの『グラブ型付け』なのです。

手作業による『湯もみ型付け』。

技術には絶対の自信があります。安心してお任せください。技量を確かめるためのお話し合いも大歓迎です(笑)。
一人ひとりの手の大きさ・形、さらには考え方が違うように、捕りやすいグラブの形は千差万別ですので、当店ではお客様と納得いくまで話し合います。

  • ・手の小さい方
  • ・女性、ソフトボール用のグラブ
  • ・小中学生

このようなお客様でご不安な方も、安心してお任せください。アドバイスなども含めて、お客様ととことん話し合います。一度、お気軽に問い合わせてみてください。

そして万が一、出来上がりにご不満があった場合でも、再度お預かりして何度でもお客様が満足されるまで型付けをし直します。

遠方の方も大歓迎。
当店の型付けは本来、お客様と話しながら理想の型を追求しておりますが、ご来店いただくことが困難なお客様の場合にはメール、お電話等々で様々なご提案をさせていただいております。

あなたも、私たちと一緒に、満足のいくグラブ&ミットを作ってみませんか?

● 『グラブの湯もみ型付け 料金』(eighty9)

• E9グラブ
¥4,000 (消費税込)
• 当店お買い上げ他社製グラブ
¥5,000 (消費税込)
• 他店購入グラブ
¥8,000 (消費税込)
※ 料金は各ポジション用のグラブ・ミット共通の料金となります。

※ 当店の『湯もみ型付け』は、本家『久保田スラッガー (福岡)』の江頭重利氏直伝の技術です。

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後 記

ここ最近、ネット上や野球雑誌で取り上げられる機会が増えてきた、この『湯もみ型付け』。以前に比べれば、一部の一般の方や高校生などには多く知られるようになってきました。しかし、小中学生や初心者の方のあいだでは、まだそれほど知られてはいない事と思います。

ですが、そんな小中学生などの『野球をやり始めたばかりの人』にこそ、この湯もみが必要です。もっともっと、広がっていけば良いなぁと思っています。

余談・ご注意

さて、余談ですが、ネット上ではこの『湯もみ型付け』のやり方を、画像などを添えて紹介しているページが増えてきています。ここもですね(笑)。
そしてそれを見よう見まねでやった、という話をいく度か聞いたことがありますが、そのほとんどが失敗したという話でした。
そこのドキッとしたあなたはもう一度、ちょっと考えてみてくださいね。

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